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絶世少女ディフェンソル

投稿日時 2006-4-30 0:37:25
執筆者 gf-tlvkanri
以前ライトノベル4冊雑感で書いた、ディフェンソルの新刊(2巻)が
出ていたので買ってみた。
2巻を読んでからだと1巻の印象が違ってくるなぁ。

1巻は、基本的な世界観の構築に重きを置いていた感じがする。
とは言え、やっぱりグラン・ギニョル団長に対しての印象は変わらないが。
起承転結の「起」の部分と言っていいと思う。
それに対して2巻は、明らかに「承」の作り。1巻で構築した世界観の上で、
新しい物語が展開される。この後、「転」「結」の部分に相当する巻が出る
かどうかはわからないけど。

さて、他の作品と比べて、ディフェンソルシリーズを最も特徴付ける
ものとしては、「カナメ」の存在と話し方だろう。

学校では「眼鏡っ娘委員長」、学校外では「裁定人」という2つの姿。
そして、裁定人の時の話し方。
会話の最初に漢字2字の言葉を入れ、それから話すのだ。

「要請。XXXX」とか「否定。○○○○○」といったような話し方。

似たような話し方をするキャラとしては、モア@ケロロ軍曹が
近そうだけれども、あちらは四字熟語で、四字熟語が出てくる場所は
特に決まっていない。
その点で、モア@ケロロ軍曹とも被ってないかな。

今回の敵とのバトルは1巻に比べると、終わり方が拍子抜けという感じが
しないでもない。が、次巻があるならバトルに期待が持てそうな終わり方
なので、ちょっと期待してみようかな。




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