「でぶこん」は、Firefox Developers Conference Summer 2007の通称名。
＃http://www.mozilla-japan.org/events/fxdevcon/summer2007/
Ｍｏｚｉｌｌａ　Ｊａｐａｎ自体もイベントの中で「でぶこん」
と言ってたりしたし、ほぼ公称的なモノになっている様子。

で、土曜に行って来たわけだけど・・・
午前中のセッションの部屋はクーラーが効きすぎて、冬山遭難のような、
「寝るな！寝たら死ぬぞ！！」的な気分を味わったのだった。
最前列から２列目という場所に席を取ったのが、どちらかというと災いに
働いてしまった。クーラーの調節を頼めるような状況ではなかったのが残念。
故に、昼飯の時に飲んだホットコーヒーの暖かさにどれほど救われたことか。

午後は違う部屋で、３つのセッションを受けた。
まず１つめ。拡張機能の作り方の基本セッション。
予め配られている、拡張機能作成の冊子（教科書）を元にセッションが進んだ。

拡張機能で出てくるオーバーレイというのは、「Ｃのinclude文相当」

というのを聞いて、「そういうことか」と納得がいった。
オーバーレイという言葉からは、取りこみ（とか読みこみ）のイメージが
浮かばなくて、ピンと来なかったのだが、今回の話を聞いてナンだかすんなりと飲みこめた。

２つめ、３つめは各言語向けの翻訳やＭｏｚｉｌｌａに
登録申請の上がっている拡張機能の審査関係の話。
こちらについては、完全に自分は初耳で知らないことだったので、
正直、「そういうのがあるのか」状態。

そういう申請をするような拡張機能を作ったり、翻訳関係に関わるのでなければ、

あまり関わりはないかなぁ

という感じしかない。

で、夕方からのセッションは、午前中の部屋に戻って、
拡張機能の紹介＆開発者達の環境紹介。
特に凄かったのが、環境紹介という限られた時間の中で、
３分拡張作成を実演して見せたもの。あれは、正に凄いの一言。
「３分拡張作成、実演しまーす」と宣言してタイピングし始めたのが
１６：２５。で、開発環境を駆使して、タイプを終えたのが、１６：２８。
そして実行させると、拡張がきちんと動作して成功するというところまで、
その場でやってみせたのだ。その夕方のセッションは１８時過ぎまで。
その後はＭｏｚｉｌｌａ　Ｊａｐａｎからのお知らせがあって、懇親会へ。
懇親会は２０：００までの予定だったが、飲み物＆食べ物が予想を遥かに
上回って尽きた為、１９：３０過ぎくらいに終了となった。

終了となってからはわりとすぐに撤収し、ちょいと寄り道して帰宅したのだった。