Windows版Firefox 3.7のUI変更は小幅、しかし4.0で全面リニューアルの予定
http://d.hatena.ne.jp/Rockridge/20090717/1247843460

によると、ｆｘｋ４でボタン配置やステータスバーなどの大幅変更が加えられる
予定とある。具体的にどう変わるのかは、上記ＵＲＩを見てもらいたい。

個人的に感じたのは２つ。

１　ステータスバー・タイトルバーを削除するのは、フィッシング容認ではないか？
２　本当にこの変更が加えられたら、ｆｘｋは４．０で「死」を迎えるかも？

まずは、前者。
フィッシングの場合、タイトルバーのタイトル名やステータスバーに表示されるＵＲＩ
といった情報を（ＵＲＩ以外に）合わせて確認することで、
自分でフィッシングサイトにアクセスしているかどうかに気づける機会を奪う。
つまり、この変更を加えるのであれば、ｍｏｚｉｌｌａはフィッシングを容認すると言う風にしか見えない。

そして、後者。ｆｘｋ３．５のリリースに際して、相変わらず「拡張機能の○○が使えない」という苦情が絶えていない様子。
＃特にフォクすけのテーマについては、日本語でも英語でも要望の声が上がり続けている。
同じようなことを２．０−＞３．０の時にも既に経験済みなのに、何の手も打たないのか。こういう愚を繰り返していると、ユーザーの評判的には良くない話やｆｘｋを使わなくなったという話をを聞くことが増えるだろう。
＃セキュリティとの反比例になるのは承知の上で、
＃非対応の拡張機能を使えるようにするようなラッパー的な仕組みを入れるのはどうか。
＃本体がアップグレードする度に、いちいち拡張機能が使えなくなるのは、
＃拡張機能をたくさん使っている（あるいは拡張機能を使い込んでいる）ユーザーほど
＃ストレスになっているはずだ。

ｍｏｚｉｌｌａがどういう方向を選択するのか知らないが、
このままの方向で行くならば、前者と後者の理由複合により、
４系になった時に待っているのはユーザーの反感とｆｘｋ離れだろう。

現在言われているｆｘｋ４系の方向は絶対に見直しが必要だ。

俺自身は、本当に現在の方向でｆｘｋ４が出たら、サブとして入れるのも考えるかも。